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15周年のチャリティーロックフェス「セーブザバースデー」 今年も開催へ

昨年のフェスの様子(提供=田井中さん、撮影=ヤバ新)

昨年のフェスの様子(提供=田井中さん、撮影=ヤバ新)

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 入場無料のチャリティーロックフェス「Save the Birthday(セーブザバースデー)2024」が9月1日、彦根市荒神山公園運動施設(彦根市日夏町)で開催される。会場は多目的グラウンド内の野外特設ステージ。

昨年のチャリティーブースの様子(提供=田井中さん、撮影=ヤバ新)=Save the Birthday

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 震災などの自然災害で苦境に立たされた子どもたちの支援を目的に、2010(平成22)年に初めて開催した同フェス。コロナ禍で開催が中止された年もあったが、今年で15周年を迎える。

 同フェスで集まった寄付金は、震災などの自然災害で被災し、苦境に立たされた各地の子どもたちを支援する基金や団体、滋賀県応援寄付(児童虐待防止活動、子育て支援等)へ全額寄付する。2010年~2023年で集まった総募金額は363万8,692円、累計で1万6000人ほどが来場した。

 当日は、バンドライブのステージ、募金箱を設置するチャリティーブース、飲食ブース・アパレルブース・企業展示ブースなどを展開。今年は15周年を記念して、これまでを振り返る写真展や「滋賀県ブース」の出展も予定している。

 ステージは、県内外問わず全国的に活動するアーティスト10組が出演する「メインステージ」、彦根のライブハウス「COCOZA」(大薮町)と楽器店「Tied Music」(中央町)がステージ制作を手がけ、主に滋賀県出身で全国的に活動しているアーティスト8組が出演する「俺たちのステージ」、学生が主体となり作り上げ、彦根・長浜市内の大学、高校の軽音楽部が出演する「俺たちのステージZ」の3ステージを展開する。

 実行委員長の田井中孝治さんは「これまでの15年間、数えきれないほど多くの人の優しさに支えられながら必死で続けてきた」と振り返る。「音楽ライブやフェスに参加したことのない方でも、老若男女問わず気軽に参加してもらえるフェス。総勢26組のアーティストの熱気あふれるライブに、きっと何かを感じてもらえるはず」と来場を呼びかける。

 開催時間は9時30分~18時(9時開場)。入場無料(募金のみ)。小雨決行、荒天中止。無料駐車場あり。

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