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多賀のキリンビールとキリンビバレッジ滋賀工場 操業50周年・10周年

キリンビール滋賀工場操業50周年、キリンビバレッジ滋賀工場操業10周年記念式典

キリンビール滋賀工場操業50周年、キリンビバレッジ滋賀工場操業10周年記念式典

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 キリンビール滋賀工場(多賀町敏満寺)が操業50周年、キリンビバレッジ滋賀工場(同)が操業10周年を迎えたことを記念して、10月23日、同工場ゲストホールで記念式典が開かれた。

記念植樹 八重桜の「開山」

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 キリンビールは1974(昭和49)年5月、滋賀工場でビール醸造の操業を開始。ビールや発泡酒、新ジャンルの16ブランド、ノンアルコールビール・ビールテイスト飲料の4ブランドを製造している。

 キリンビバレッジは2014(平成26)年1月、京都府舞鶴市から多賀町のキリンビール滋賀工場の建屋内に製造拠点を移す形で開設。午後の紅茶のストレートティー、レモンティー、生茶など76品種の清涼飲料水を製造している。

 周年の記念式典には三日月大造滋賀県知事、和田裕行彦根市長、久保久良多賀町長、キリンビールの堀口英樹社長、キリンビバレッジの井上一弘社長ら約40人が出席。

 キリンビール滋賀工場の黒杭隆政工場長は「この地は生命の親神様として信仰を集める多賀大社のお膝元にあり、豊かな琵琶湖の恩恵を受けて、数多くの製品を作るまでに成長することができた。これからも新しいビール文化をこの地から発信し、地域の発展に貢献できるよう努めていきます」とあいさつ。

 キリンビバレッジ滋賀工場の山岸喜一郎工場長は「安全で質の高い商品を製造し続けるために、多様性を尊重し、みんながいきいきと働き続けられる職場作りや、省エネ、省プラ、ホワイト物流といった社会課題の解決を推進していく。今後もキリンビールの皆さんと切磋琢磨(せっさたくま)しながら、地域社会に貢献していく」と決意を新たにした。

 式典後、参加者は中庭に移動し、知事や社長、工場長らによる、八重桜の関山の植樹イベントが行われた。

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