
アインズ(竜王町)が4月27日、彦根市の人気キャラクター「ひこにゃん」のトレーディングカードの販売を始めた。
カードは通常の絵柄50種類に加え、彦根市が主催するイベントで配布される限定カードを含めると60種類以上が存在する。
カードには、彦根市公式の「ひこにゃん」のイラストや実写写真のほか、「ひこにゃんえほん」に登場する「わるにゃんこ将軍」などのキャラクターを使った、同トレカでしか見られないデザインも存在するという。
彦根市が開催する一部のイベントで、数量限定の「プロモーションカード」の配布も予定。レア度の高い「スペシャルカード」仕様で、デザインも一般販売では入手できない特別な「限定カード」になるという。
カードを15枚以上集めることで対戦ゲームを楽しむことができる。ゲームを有利に進める「おたすけカード」や、相手の邪魔をする「イタズラカード」などのハプニングカードもあり、戦略的なカードバトルが展開できる。
自身もカードゲーム愛好家で、企画を担当した同社の寳田(ほうだ)さんは「将来的には、カードを使ったバトルイベントなども企画したい。コレクションだけでなく、友人同士でトレードしたりゲーム対決したりするなど、小さいお子さまから大人まで、多様な楽しみ方をしてもらえれば」と話す。
販売形態は、ランダムに5枚が入った1パック(350円)と10パックが1箱に入ったボックス(3,500円)の2種類。ひこにゃんショップや彦根観光センター、彦根市観光案内所など彦根市内の土産店や市内外の所定販売店などで扱い、ECサイトでも販売する。