
彦根市のキャラクター「ひこにゃん」をコンセプトにした飲食店「ミュジアムキッチン サテライト」がオープンして、6月3日で1カ月がたった。
元ラーメン店だった同店。店内は約20坪で、カウンター10席とテーブル7卓の合計22席を用意。家族連れを中心に、気軽に立ち寄りゆっくりと過ごせる場所の提供を目指す。
店内には、ひこにゃんのアクリルスタンドやグッズを置き、ひこにゃんのポスターなども掲出。箸袋には「ひこにゃん」と「悪にゃんこ将軍」のデザインを採用するなど、随所にひこにゃんの要素をちりばめている。今後もさらに、ひこにゃんグッズが増えていく予定だという。
メニューは、鶏と豚をベースにしたしょうゆ味の「ひこにゃん中華そば」(900円)や、牛肉100%のハンバーグに地元の野菜、近江米を使った「近江ロコプレート」(1,300円)などを提供する。近江ロコプレートのハンバーグには自家製グレービーソースを使用。ハンバーガーはテイクアウトにも対応する。食材には、商店街で販売している卵や地元野菜なども使う。店内のほか、テラス席も利用できる
店長の渡辺瑞稀さんは「ひこにゃんを通じて、まちを盛り上げたい。小さなお子さまがいても入りやすいと思うので、気軽に利用いただければ」と呼びかける。
営業時間は10時~18時。月曜・火曜定休(7月からは休業日をインスタグラムで知らせる)。