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愛荘町で「中山道宿場まつり」 びんてまりを模した大玉転がし大会も

過去の「全日本中山道びん手まりころがし」の様子(写真提供=愛荘町観光協会)

過去の「全日本中山道びん手まりころがし」の様子(写真提供=愛荘町観光協会)

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 「第19回中山道宿場まつり」が8月30日、滋賀銀行愛知川支店から愛知川ふれあい本陣、愛知川不飲橋付近にかけての中山道一帯で開催される。

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 メイン会場となる中山道愛知川宿ふれあい本陣付近には12店ほどのテントが並び、飲食を提供するほか、地域の特産品や手作り雑貨などを販売する。ステージではダンスパフォーマンスなどを披露し、国スポ・障スポにちなんでアーチェリー体験会も行う。

 子ども向けには射的やふわふわ遊具、おばけスタンプラリーなどを用意し、小さな子ども連れでも楽しめる内容となっているという。愛荘町のキャラクター「あしょうさん」や、新たに仲間入りした観光協会のキャラクター「ぴーちゃん」も登場する。

 16時30分ごろからは、祭りの最大の目玉となる、地域の伝統文化「びん細工手まり」をモチーフにした大玉を転がしタイムを競う「全日本中山道びん手まりころがし」を開催。今回で5回目となる同大会では、ふれあい本陣付近に設けられた200メートルのコースで、直径150センチの大玉を3人1組のチームがリレー形式に転がし、タイムを競う。

 大玉は、滋賀県伝統的工芸品であり愛荘町伝承工芸品でもある「愛知川びん細工手まり」をモチーフに、2018(平成30)年に愛知中学校の生徒たちが制作したもの。近江上布にちなんだ麻の模様が描かれている。

 大会には町内のほか、県外からのチームや東近江警察署、愛知消防署のチームなど合わせて12チームが参加する予定だという。

 愛荘町観光協会会長で実行委員長の山田康義さんは「宿場まつりに加え、全日本びん手まりころがし大会も毎年大いにぎわっている。ぜひ応援がてら、遊びに来ていただければ」と来場を呼びかける。

 開催時間は15時~21時。雨天中止。

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