
「ひこねいろ文化祭」と「グリーンフェア2025」が10月11日、荒神山公園(彦根市日夏町)で開催される。
主催は彦根市シティプロモーション戦略推進委員会。市民主体による彦根の魅力発信やシビックプライドの醸成を目指し、彦根市と協働で活動をしている同委員会。市内で活動する団体が一堂に集まる野外イベント「ひこねいろ」を2020年から開催している。
6年目となる今年は、過去3回に続き「ひこねいろ文化祭」と銘打って大規模なイベントを企画。10月の緑化月間に滋賀県造園協会北地区が行っている「グリーンフェア」も同時開催する。
ステージイベントでは、太鼓、吹奏楽、ダンス、よさこいなどのほか、「ひこにゃん」「わるにゃんこ将軍」などのキャラクターも登場。オープニングでは、キャラクターたちが彦根市立西中学校吹奏楽部や市内のダンス劇団とコラボして「マツケンサンバII」を披露する。
マルシェにはクラフト、ファーマーズ、フーズマーケットなど40ブース以上が出店。加えて、キッチンカー10台も出店する。
「わくわく遊びエリア」では、段ボール積み木やビッグひこねいろカルタ、バルーン・マジック・シャボン玉など子どもたちが楽しめる遊びを用意。キッズジョブタウンには子ども向けのワークショップ12ブースが登場する。
「めらめらスポーツエリア」では、同時開催のモルック彦根市民大会でのモルックやスケボーなどを体験できる。ほかに中高大学生たちによるブース、障スポのPR、彦根が舞台の映画作品の人気投票のコーナーも行う。
グリーンフェアでは、高所作業車に乗る体験やショベルカーなど作業車10台の展示、花の種の無料配布、樹木についての無料相談コーナーを予定。
中川原大樹会長は「市内で活動している団体の思いを感じてもらえたらうれしい。楽しく、笑顔になれるイベント。ぜひ、お越しいただければ」と来場を呼びかける。
開催時間は10時~15時。小雨決行。