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彦根市社協、「ひこねのふくし応援募金」創設 受付開始

募金を呼びかける彦根市社会福祉協議会の事務局職員

募金を呼びかける彦根市社会福祉協議会の事務局職員

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 社会福祉法人「彦根市社会福祉協議会」(彦根市平田町)が彦根市内の地域福祉活動を推進するための「ひこねのふくし応援募金」を創設し、10月1日、募金の受け付けを始めた。

子ども・若者の居場所をつくる活動(写真提供=彦根市社会福祉協議会)

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 同募金では、「誰一人取り残されない地域を皆で創っていこう」という思いの下、「共感と応援の輪を広げよう」と、テーマごとに募金のメニューを用意している。

 寄付者は「地域福祉を進める活動」「ボランティア活動の推進」「子ども・若者の居場所をつくる活動」「暮らしの困り事に寄り添う活動」「彦根市社会福祉協議会を応援」の5つのメニューから選んで寄付をすることができる。寄付金は全て彦根市内の福祉活動の応援に使われる。

 1口1,000円から寄付でき、寄付者を「ひこねのふくし応援団」のサポーターとして位置付ける。3口以上寄付した先着1000人に「ひこにゃん」アクリルスタンド(高さ約8センチ)を進呈。5万円以上の寄付者には、同協議会ホームページや広報紙「社協ひこね」に特別枠として氏名を掲載する。

 同協議会事務局次長の松居智和さんは「寄付をきっかけに地域の課題や取り組みを知ってもらい、活動者になってもらえたらうれしい。地域活動の活性化や広がりを市社協が後押しできれば」と話す。

 今後は市内の商店や企業などにも募金の協力を呼びかけるほか、10月19日に夢京橋キャッスルロードで開催される「ご当地キャラ博2025」の本部でも募金ブースを設ける。

 本年度の募金目標額は250万円。募金は同協議会事務局と銀行振り込みで受け付ける。

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