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彦根・稲枝地区ふれあい広場で「イナフェス」 地元小規模事業者の魅力発信

(左から)木村喜良副会長、寺田健二実行委員長

(左から)木村喜良副会長、寺田健二実行委員長

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 稲枝地域の魅力を発信し地元を盛り上げるイベント「イナフェス」が11月1日、みずほ文化センター(彦根市本庄町)横の稲枝地区ふれあい広場で開催される。

初回の「イナフェス」、会場の様子(写真提供=稲枝商工会)

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 稲枝地域の小規模事業者の魅力を広く発信することを目的とし、キッチンカーやステージ企画など、幅広い世代が楽しめる内容を用意する。主催は稲枝商工会(彦根市稲部町)。

 2023年に始まった同イベント。昨年は悪天候のため中止となり、今回で2回目となる。同商工会の木村喜良副会長は「これまでも小規模なイベントを実施してきたが、地元住民に、より地域の店を身近に感じてもらえるよう、内容を刷新して『イナフェス』を企画した」と話す。「地域住民はもちろん、近隣市町からの来場者にも稲枝地域の活気や小規模事業者の魅力を知ってもらう機会にしたい」という。

 当日は、飲食テントや体験ブース、キッチンカー7台が出店。イベントエリアには、子どもたちに人気のふわふわ遊具やロードトレインを設置する遊具エリアのほか、稲枝商工会キャラクター「ひこちゅう」と触れ合えるコーナーも設ける。

 ステージでは、ALLYSによるチアダンスステージや出店者・各種団体の紹介を行うほか、目玉として、彦根市出身で幼なじみの福原広喜さんと山内一生さんで結成された漫才コンビ「イタリアン・シガー・ブルドッグ」の漫才も披露。大声コンテストや景品が当たる抽選会も行う。

 ほかにも、聖泉大学看護部による「健康作り教室」や「まちの保健室」、地元店によるハンドメード・クラフト体験ブースや、彦根市シティプロモーションによる「映画のまち彦根」をテーマとした、彦根が舞台の映画作品人気投票、彦根東高校GS部社会学班による、地域資源を活用した麦芽グラノーラバーの販売や大藪かぶらのすごろくなどを繰り広げる。

 実行委員長の寺田健二さんは「昨年中止になった分も盛り上げていきたい。多様なコーナーを用意しているので、ぜひ来場いただければ」と呼びかける。

 開催時間は10時~15時。入場無料。

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