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「わたSHIGA輝く障スポ」閉幕 県内で14競技、陸上の山本選手が大会新

わたSHIGA輝く障スポ 競技の様子

わたSHIGA輝く障スポ 競技の様子

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 全国障害者スポーツ大会「わたSHIGA輝く障スポ」が10月25日~27日、滋賀県内で開かれた。

25日に開催された障スポ開会式の様子

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 障スポには都道府県や政令指定都市から選手たちが集い、個人と団体の計14競技が開催された。競技は個人が陸上競技、水泳、アーチェリー、サウンドテーブルテニスを含む卓球、フライングディスク、ボウリング、ボッチャ。団体がバスケットボール、車いすバスケットボール、グランドソフトボール、ソフトボール、バレーボール、サッカー、フットソフトボール。

 彦根市内では平和堂HATOスタジアム(彦根市松原町)で陸上競技、ビバシティ彦根のラピュタボウル(竹ケ鼻町)でボウリングがあり、彦根出身の選手も活躍。そのうち、陸上競技の山本剛士選手は200メートルで21秒98の大会新記録を出し、100メートルでも11秒21で1位となった。佐々木貴正選手は800メートルで2分03秒83、1500メートルで4分21秒47を記録し、いずれも1位に輝いた。

 27日に平和堂HATOスタジアムで開かれた閉会式では障スポの映像での振り返りや大会旗の引き継ぎなどがあった。大会会長の三日月大造知事は「この大会で得られた出会いや交流、経験を糧(かて)に、共に生きる『健康しが』をつくっていきます。大会旗は青森県に引き継がれ、『青の煌(きら)めき ああおもり障スポ』の成功を願います」とあいさつ。彦根市の田島一成市長が閉会を宣言した。

 閉会式後にはファイナルステージとして国スポ・障スポPR大使で歌手の西川貴教さんが歌を披露し、両大会を締めくくった。

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