JA東びわこ女性部が12月17日、地域の社会福祉協議会に米を贈呈する「愛の米ひとにぎり運動」を実施した。
同取り組みは、「秋の収穫に感謝し、新米のおいしさを分かち合おう」と、1973(昭和48)年からJA女性部が展開している「愛の米ひとにぎり運動」の一環。賛同する部員などから集めた米を、管轄地域の社会福祉協議会へ贈る活動を続けている。
今年の贈呈先は、愛荘町と甲良町、豊郷町。新米を含む米、合計100キロを社会福祉協議会へ贈呈した。
当日はJA東びわこ女性部の中村厚子副部長と山本保子副部長が愛荘町社会福祉協議会(愛荘町市)を訪問し、米と目録を贈呈。受け取った同協議会の福田俊男会長は「大切な米を頂き大変ありがたく思う。今後も地域や人同士の支え合いを大切にしていきたい」と礼を述べた。
中村厚子副部長と山本保子副部長は「必要な方に米が届けばうれしい。これからも助け合いの精神を大切にしていきたい」と話した。
贈られた米は地域の子ども食堂などで配布する予定。