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愛荘・愛知川びんてまりの館で木版画展 「滋賀の風景」など詩と共に49点

回廊に展示される木版画=「ひらやまなみ木版画展」

回廊に展示される木版画=「ひらやまなみ木版画展」

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 企画展「ひらやまなみ木版画展-おわりは、はじまり。-」が現在、愛荘町立愛知川図書館・びんてまりの館(愛荘町市)で開催されている。日常の中にあるささやかな感動をモチーフとする木版画と詩を展示する。

木版画が並ぶ=「ひらやまなみ木版画展」

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 同館は現在、改修工事を行っており、読書空間が以前に比べて縮小されている。これを受け、同館スタッフの若林道代さんは「地域住民に作品を見ながらゆっくりとした時間を過ごしてもらいたいと企画した」と話す。

 今回のコンセプトは「おわりは、はじまり。」。「何かが終わったと思ったら、次の何かが始まっている」「全てはつながり、巡っている」という思いを込めているという。

 ひらやまさんの作品を同館で展示するのは約10年ぶり、2回目。会場には、猫との暮らしをテーマにした作品や、過去にカレンダーに使われた作品など49点の木版画を詩と共に展示する。実際に使われた版木や下絵(トレース)も並べる。

 展示会場の動線もコンセプトに沿って構成。順路に従って作品を観覧することで、ひらやまさんの思いをより感じることができるよう工夫している。

 2001(平成13)年から滋賀県で暮らすひらやまさんの作品は、滋賀の風土や身近な風景を題材としたものが多い。優しい色合いで表現される作品を前に、「自分の思い出と重ね合わせて語り出す来館者もいる」と若林さんは話す。

 「木版画を見るだけではなく、ぜひ、そこに書かれている詩と併せて楽しんでほしい」と来館を呼びかける。

 開館時間は10時~18時。月曜・火曜休館。入場無料。1月25日まで。

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