彦根市の人気キャラクター「ひこにゃん」に、今年も全国各地から多くの年賀状が寄せられている。市によると、1月7日時点で届いた年賀状は1万3220通に達した。
毎年恒例となっているひこにゃんへの年賀状は、滋賀県内にとどまらず、北海道から沖縄までの全国各地のほか、海外からも届いている。2010(平成22)年以降、17年連続で1万通を超えており、その人気の根強さを示している。
都道府県別では滋賀が最多の2572通で、2位が大阪の2227通、次いで愛知の1139通、兵庫の1066通、京都の1058通となっている。海外は台湾からが10通で、中国が4通、米国とドイツが2通ずつ、イギリスが1通の計19通だった。ご当地キャラからは、栃木県佐野市のさのまる、富山県小矢部市のメルギューくん・メルモモちゃん、高知県須崎市のしんじょう君、奈良県葛城市の蓮花ちゃんからも届いた。
年賀状にはひこにゃんの姿を丁寧に描いたイラストや、折り紙やシールを使った手作りのカード、羽子板、布製の絵馬もあり、いずれも心のこもった内容になっている。
ひこにゃんは2007(平成19)年の国宝・彦根城築城400年祭をきっかけに誕生し、今年で20周年を迎える。多くの年賀状を前に、市の担当者を通じて「午(うま)年だけに20周年イヤーを力強く駆け抜けたいと思います」とコメントした。
市はひこにゃんが写ったはがきを3種類用意し、彦根城・玄宮園・彦根城博物館の招待券を付けて住所と氏名が分かる先に返信していく。1月19日から2月3日まで、市役所1階の市民ホールでひこにゃんの年賀状展の開催を予定している。