彦根市消防出初め式が1月10日、ひこね市文化プラザ(彦根市野瀬町)のグランドホールと屋外駐車場で開かれた。
出初め式は消防人の年頭に当たっての決意表明の催しとして、毎年この時期に開催されている。今年は彦根市消防本部の職員や市内消防団の団員、幼年消防クラブの園児たちの計約650人が参加した。
グランドホールでの式典では消防殉職者への黙とう、田島一成市長の式辞、滋賀県消防協会長のあいさつの後、功績章や勤功章、10年以上・20年以上・30年以上ごとの永年勤続のそれぞれの対象者への表彰状と感謝状の授与が行われた。
来賓として上野賢一郎厚生労働大臣や参院議員、県議、彦根市議会議長らが祝辞を述べた後、彦根市消防団の北村源和団長が「災害が複雑、多様化する中で、市民の皆さまの消防に対する期待はますます大きくなっている。普段からできうる限りの手だてを尽くし、災害時の被害をより少なくすることが重要」との訓示を行った。
客席を入れ替えた後、彦根鳶(とび)保存会のメンバーが登壇し、3班に分かれてさまざまなはしご演技を披露。続いて市内の各幼稚園の幼年消防クラブの園児たちが数グループの円陣を組みながら防火演技を行った。
屋外の駐車場に移動した後、市長らが見守る中、消防団ごとの分列行進や、バイク16台と消防車両33台を走行させる車列行進を実施。最後は消防車両数台による一斉放水を行い、消防出初め式を締めくくった。