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愛荘のイチゴ農家が「てまりあめ」販売 伝承工芸とイチゴの花をモチーフに

愛荘ストロベリーLab.を営む高橋拓磨さん・紗矢香さん夫婦

愛荘ストロベリーLab.を営む高橋拓磨さん・紗矢香さん夫婦

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 愛荘町平居のイチゴ農家「愛荘ストロベリーLab.(ラボ)」(愛荘町平居)が1月15日、同町の伝承工芸をモチーフにしたあめ菓子「てまりあめ」の販売を始めた。

てまりあめ。ロゴはイチゴの花をイメージしてデザインしている=愛荘ストロベリーLab.

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 同園を営むのは、2023年に大阪から移住し、2024年に新規就農した元ミュージシャンの高橋拓磨さん・紗矢香さん夫婦。高橋さん家族にとって「幸せの象徴」であるイチゴを通じ、自分たちが住む愛荘町の魅力をより多くの人に知ってほしいとの思いから、自ら栽培するイチゴを使った加工品の開発に至った。

 イチゴの収穫や販売は12月から6月までで、それ以外の期間は育苗などに取りかかるため小売りはしない。高橋さん夫婦は、その間も客とのつながりがなくなってしまわないよう、イチゴが採れない季節にも多くの人とつながれるようにとの思いもあり、初めての加工品作りに試行錯誤を重ねたという。

 同商品は、同町の伝承工芸「びん細工手まり(通称=びんてまり)」をモチーフにしたイチゴミルク味。約半年の期間を費やして完成させたあめは、上から見ると赤、白、緑の配色がイチゴの花に見えるよう工夫。パッケージには町内のデザイナーに依頼したイチゴの花のロゴをあしらった。

 初めてのあめ作りについて、紗矢香さんは「あめのデザインに苦労した点もあったが、自信作が出来上がった。イチゴそのものではなく、『花』をイメージしたロゴも、びんてまりとうまく調和して気に入っている」と話す。

 2人は「自分たちが栽培する『章姫(あきひめ)』は果実が柔らかく輸送に向いていない。あめを通して、地域外の人にも愛荘町のイチゴの存在を知ってもらえれば。自分たちが住む愛荘町の魅力を発信していきたい」と思いを込める。

 価格は380円。主に、JA東びわこ農産物直売所「やさいの里あいしょう館」(愛荘町市)で扱う。

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