ひこにゃんに直接思いを伝えられる「バレンタインプレゼントお渡し会」が2月14日、彦根城楽々園で開催された。
彦根市は、ひこにゃん登場20周年の節目を記念し、これまでの「預かり」形式ではなく、ファンが直接バレンタインプレゼントを手渡せる会を初めて開いた。当日は、全国各地から訪れたファンが開場前から長い列をつくり、一人一人がひこにゃんへプレゼントを渡した。大阪府羽曳野市から訪れた西出有香理さんは、大きなひこにゃんのぬいぐるみを抱えながらプレゼントを手渡した。「うれしかった」と顔をほころばせた。
彦根市によると、当日直接持ち込まれたもののほか、事前に郵送で届いた分を合わせ、同日正午時点で242個に達したという。集まったプレゼントはチョコレートのほか、メッセージが書かれた色紙や「風邪をひかないように」と体調を気遣う腹巻きなどもあった。集まったプレゼントを前に、ひこにゃんは鈴を鳴らしたり、手を丸くして「みんなが大好き」とポーズを取ったりして喜びを表した。
届けられたチョコレートなどは、ひこにゃんの「もっちりボディー」を維持するため、食べきれない分を「フードバンクひこね」を通じて、彦根市内の子ども食堂など地域の居場所づくりを行う団体に届ける。