愛荘町立愛知川幼稚園(愛荘町市)の園庭にある、数年間使われていなかったウサギ小屋を「わくわくハウス」へと再生する地域協働活動の最終仕上げが2月16日に行われた。
「使われていないウサギ小屋を、みんなで遊べるままごとハウスにしたい」という園児たちの願いをきっかけに始まった同取り組み。園と地域を結ぶ園運営協議会や地域連携推進員の発信により、「みんなで地域のこどもを見守り、育てよう」という思いに共感した地元企業の竹山建設、野口工務店、真心塗家がボランティアとして協力。2025年夏から段階的に作業を進めてきた。
リフォーム計画は、夏に外壁の塗装、秋に内装の改修を実施。プロジェクトの締めくくりとなる当日は、年長児たちが自ら絵や模様を描いた木材を、企業担当者らと一緒にハウスの外壁へ貼り付ける作業に取り組んだ。
作業を終えた児童からは「早く『わくわくハウス』で遊びたい」「お店屋さんごっこをするのが楽しみ」と完成を待ち望む声が上がった。
竹山建設の竹山さんは「今あるものを修復して受け継いでいく大切さ、そして何より人と人とのつながりやコミュニティーの温かさを、このハウス作りを通じて子どもたちが肌で感じてくれたら」と期待を寄せる。
同園では、「地域住民や企業の協力によって長年眠っていた施設が新たな遊び場として生まれ変わる過程を通じ、子どもたちが地域への愛着や感謝の気持ちを育むことを期待している」という。