稲枝中学校学区の稲枝西小学校、稲枝東小学校、稲枝北小学校の6年生児童らが3月1日、英語を使って3校オンライン交流を行った。昨年に続き2回目。
当日はオンラインソフトのグループ機能を使い、3校それぞれ6グループに分かれてオンライン上で交流。これまで学習してきた英語を使い、一人一人の自己紹介やスピーチの後、互いに質問し合った。「中学校で頑張りたいこと」「将来の夢」についてなど、相手に一生懸命伝えようとする姿が見られた。
初めは緊張しなかなか発言が進まない様子だったが、最後には打ち解けてにぎやかな様子でオンライン上での交流を楽しんだ。児童からは「自分の英語が相手に伝わったのがうれしい」「中学校で会えるのが楽しみになった」などの声が聞かれた。
稲枝西小・英語(専科)指導教員の木下久子さんは「普段教室内で受ける授業とは違い、勉強してきた英語で自分のことを他の学校の人に伝える経験は子どもたちにとって意味のある言語活動になると思う。今日は画面上での交流だが、しっかりと相手に伝えようとする姿が見られて良かった」と振り返る。
交流会の最後は学校ごとに集まり、みんなで「See You!」と声をかけ手を振り合った。