近江鉄道線の沿線5市5町をPRするためのヘッドマークが完成し、装着した電車の運行が2月17日に始まった。併せて、近江鉄道線を盛り上げるためのブランドロゴも完成した。
沿線市町をさらに盛り上げていこうと、近江鉄道線の沿線5市5町と、近江鉄道の若手職員たちから成る「近江鉄道利用促進担当者会議」が、市町ごとにデザインした計10種類のヘッドマークを作った。
ヘッドマークは2両・5編成の前後に1枚ずつ取り付け、3月31日まで運行する。ヘッドマークには近江鉄道沿線各市町の観光名所(彦根市=彦根城、近江八幡市=八幡堀、甲賀市=大池寺、東近江市=太郎坊宮、米原市=青岸寺、日野町=日野祭、愛荘町=びんてまり、甲良町=西明寺、豊郷町=豊郷小学校旧校舎群、多賀町=多賀大社)をカラー写真で掲出している。
近江鉄道利用促進担当者会議は、今後の近江鉄道線と公共交通機関を共に盛り上げていこうとブランドロゴも作成。赤い電車の側面に「オウミニテツドウ PROJECT」と記し、その下部に「乗ってみたい!をつくる」と添える。「近江にて、集う」「近江に、鉄道」の2つの思いを込める。