桜の開花時期の恒例イベント「彦根城桜まつり」が3月28日に始まり、内堀沿いが夜間ライトアップされている。
ライトアップ用のぼんぼりは高さ約2.8メートルで、表門橋前から金亀児童公園前まで16本を設置。高さ60センチのぼんぼり8個も、金亀児童公園の桜の木からつるされている。照明器具も設置し、「彦根城桜まつり」期間中の18時~20時50分に点灯してライトアップする。
併せて、彦根城内の金亀児童公園に設置された特設テントでは「彦根にぎわい市」を開催。彦根を中心に湖東地域の特産品や名産品を展示・販売している。今年は彦根観光協会の観光物産部会と協会員の飲食店計45店が約800品目を出品している。近江牛、湖魚のつくだ煮、ふなずし、菓子、地酒、ひこにゃんグッズ、花見弁当などを販売。3月30日には、「ひこにゃん」「やちにゃん」が描かれたパッケージの「ヤマザキランチパック『いちごホイップ&いちごジャム』」(140円)を一日限定200個を販売する。
「彦根城桜まつり」は4月16日まで。期間中の9時~18時は、いろは松から黒門前と彦根東高校前までの内堀沿いで交通規制を行う。「彦根にぎわい市」の開催時間は9時30分~17時。5月6日まで。