「夢京橋キャッスルロード デジタルスタンプラリー」が6月7日、彦根城から夢京橋キャッスルロード(彦根市本町1)までの観光客の回遊を促進することを目的に始まる。主催は彦根夢京橋商店街振興組合。
組合の加盟店に設置されているQRコードをスマートフォンなどで読み取ると、デジタルスタンプが押され、特典がもらえる同イベント。同組合でのデジタルスタンプラリーは初の試み。
彦根城内の3カ所の入山口(表門、大手門、黒門)のいずれかと、夢京橋キャッスルロード内の指定店舗4店(珈琲屋gufo、彦根城下 和結ノ間、サムシング・フォー、滋賀飲料)でスタンプを獲得した上で、その他の加盟店で買い物や飲食をしてスタンプを獲得する。特典は、3店舗のスタンプで先着1000人に200円の買い物券を進呈するものと、5店舗のスタンプで10人に5,000円の買い物券が当たる抽選に応募できるものを用意する。
1日で回りきれなくても、期間中にスタンプを獲得すれば良く、両方の特典に参加できる。夢京橋キャッスルロードに2店以上ある「千成亭」「木村水産」「いと重菓舗」は同じQRコードのため、グループ店で買い物をしてもスタンプは一つしか押されない。200円の買い物券の進呈場所は「いと重菓舗本店」。
藤田武史理事長は「夢京橋商店街各店とも、『一期一会のおもてなし』の心で皆さまの来店をお待ちしている。スタンプラリーで歩いて回っていただくことで、今まで見逃していた魅力を発見できることも。ぜひ参加いただければ」と呼びかける。
8月31日まで。