彦根写真連盟の会員による「彦根ゆかりの写真展」が現在、ギャラリー&カフェ「ぜん」(彦根市本町2)で開催されている。
会場では、会員19人が撮影した彦根をはじめ、県内外の各地の風景や動物などを撮影したカラー写真の計19点を展示している。
薄霧に彦根城天守が包まれた「霧の彦根城」、天守と星空の移り変わりを表した「城と星のワルツ」、赤くライトアップされた天守の「赤備えの城」、内堀を操船する屋形船の「お濠供を従えて」など、さまざまな角度から撮影した彦根城内の風景写真を展示。
ほかにも、多賀町の神木と背景の空模様を撮った「ご神木への祈り」、守山市の湖岸から沖島と背後の伊吹山を写した「Mother Lake」、長浜市内の紅葉風景を撮影した「鶏足寺参道」、静岡県富士宮市からの富士山の風景「富士を望む」など市外の作品も見られる。
同連盟の担当者は「会員独自の視点で撮影した写真を見てほしい」と来場を呼びかる。
開催は金曜・土曜・日曜の10時~16時。入場無料。6月30日まで。一部の写真は販売する。