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浴衣姿で彦根を散策する来街者に限定クーポン SNS拡散で街をアピール

「ひこね着物百物語」実行委員の中村哲也さん

「ひこね着物百物語」実行委員の中村哲也さん

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 8月3日に開催される「ゆかたまつり」に合わせ、浴衣・甚平・着物を着用している人に市内の飲食店などで使えるクーポンを配布する「浴衣で楽しむ彦根さんぽ」が8月3日・4日の2日間、行われる。

クーポン=「浴衣で楽しむ彦根さんぽ」

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 主催は、「彦根の観光名所と着物をかけ合わせ、新たな観光コンテンツを確立し街を盛り上げよう」と市内有志が立ち上げた実行委員会「ひこね着物百物語」。昨年12月に着物で彦根城を散策するイベントを初めて開いた。

 前回のイベントでは、「彦根を着物で散策する様子」の参加者による拡散が十分できなかった」という。その反省を元に、今回、彦根を浴衣姿で散策する様子や当日の様子を、より多くの人にSNSで拡散してもらおうと企画。実行委員会の呼びかけで、6店舗が協力する。

 クーポンの配布は、インスタグラムなどのSNSアカウントで浴衣姿と彦根の街並みや当日のイベントの様子を投稿してもらうこと、SNS投稿を目的に参加者の写真を同実行委員が撮ることを条件とする。

 クーポンは、人力車の「ひこね亀楽車」=乗車料金1,000円割引、「鐘の丸売店」=ひこにゃんぬいぐるみ200円割引、「いと重菓舗夢京橋店」=アイス最中(通常価格350円)、「近江や」=キャッスルウォーター(同390円)、「政所園」=もこもこ源三郎(同560円)、「ギャラリー&カフェぜん サロンいっぷく庵」=カフェセット(同500円)がそれぞれ無料になる。

 実行委員の中村哲也さんは「彦根の街並みと着物姿の良さを多くの人知ってもらうためには、SNSでの拡散は必要」と話す。「お誘い合わせの上、参加いただければ」と呼びかける。

 配布時間は両日10時~17時。先着30人(3日=先着20人、4日=同10人)。彦根城表門前人力車乗り場で配布する。

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