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近江鉄道の「世界遺産登録応援号」 ひこにゃん・がちゃこんのイラスト装飾

ひこにゃんらが参加してのテープカットの様子=彦根城世界遺産登録応援号

ひこにゃんらが参加してのテープカットの様子=彦根城世界遺産登録応援号

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 「ひこにゃん」や近江鉄道のマスコットキャラクター「駅長がちゃこん」のイラストを装飾した近江鉄道「彦根城世界遺産登録応援号」の出発式が10月11日、近江鉄道彦根駅のホームで開かれた。

外観=彦根城世界遺産登録応援号

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 世界遺産登録を応援するため、「彦根城世界遺産登録応援号」として2022年3月から運行してきた同車両。2両編成の「100形車両」の前後に彦根城世界遺産のロゴ入りの特製ヘッドマークを装着し、側面にはロゴ入りの部分ラッピングを施す。車内の棚上には彦根城の魅力をPRするポスターを掲出している。

 今回、世界遺産登録に向けて機運をさらに高めようと、「ひこにゃん」と「駅長がちゃこん」のイラストを乗降ドアや車両連結部の貫通扉、つり革などに新たに装飾。ヘッドマークも従来のものから、「ひこにゃん」「駅長がちゃこん」が並んだデザインにリニューアルした。

 彦根駅ホームで開かれた出発式には、和田裕行彦根市長と観光文化戦略部の久保達彦部長、近江鉄道の飯田則昭社長、鉄道部の松本康一郎部長のほか、「ひこにゃん」「駅長がちゃこん」が出席。飯田社長は「世界遺産登録に向けて力沿いができれば」とあいさつし、参加者全員でテープカットを行った。

 その後、市内の幼稚園と保育園の園児たちが同車両に乗車し、参加者たちが見守る中、出発した。

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