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彦根城で「彦根城堀プレミアム釣り大会」 普段は釣り禁止エリア、90人参加

彦根城堀プレミアム釣り大会の様子

彦根城堀プレミアム釣り大会の様子

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 「彦根城堀プレミアム釣り大会」が10月18日、彦根城内の内堀と中堀で開かれ、市内外からの参加者90人が外来魚釣りの体験を楽しんだ。

釣れた外来魚=彦根城堀プレミアム釣り大会

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 通常、彦根城内の堀では彦根城の景観や堀に住む生物の生態系を保つことと、「特別史跡彦根城跡における釣りの禁止に関する条例」で釣りが禁止されている。

 彦根市は、彦根城の堀では釣りを禁止していることの周知と彦根城に親しみを持ってもらうことを目的に、堀で「外来魚」をターゲットにした一日限定の釣り大会を企画した。

 当日、市内外からの参加者たちは受け付けと開会式後、事前に振り分けられた埋木舎前の中堀エリア、玄宮園前と彦根市立西中学校グラウンド横の内堀エリアに移動。その後、約2時間にわたり釣りを楽しんだ。

 この日、彦根市観光大使に任命された吉本興業のコンビ「男性ブランコ」の2人もゲストとして登場。天守前での委嘱式後、人力車に乗って各エリアを訪れ、釣り客と交流した。

 ブルーギルやブラックバスなどが釣れ、全体の総重量は12.55キログラムだった。上位3人には、副賞として彦根の特産品が贈られた。東近江市から参加した女性は「普段よりもたくさん釣れた。櫓(やぐら)の前という歴史ある雰囲気で釣りができて良かった」と話していた。

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