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彦根の四番町スクエアで「三九三九ひこねマルシェ」 手作り雑貨など販売

20倍の大きさの「ひこねカルタ」やPOPを手にする実行委員と「ふーたん」(中央)=三九三九ひこねマルシェ

20倍の大きさの「ひこねカルタ」やPOPを手にする実行委員と「ふーたん」(中央)=三九三九ひこねマルシェ

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 手作りの雑貨やアート作品が集まるイベント「三九三九(さくさく)ひこねマルシェ」が5月3日、四番町スクエア商店街(彦根市本町1)一帯で開催される。

手作りの巨大ひこねカルタで遊ぶ子どもたち(過去の様子)=三九三九ひこねマルシェ

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 当日は、ハンドメードアクセサリー、多肉植物、オリジナルのバッグや服などを扱う約40の赤いテントが立ち並び、「ものづくり作家や個人で活動している人の個性豊かな作品との出合いが楽しめる」という。

 出店のほか、ものづくり体験型ワークショップとして、「ふらっとアート」によるテクスチャーアート体験ブース、通常の約20倍の「ひこねカルタ」と手作りの「巨大将棋&巨大オセロ」体験ブースも登場。例年、子どもも大人も一緒に楽しむ姿が見られる。四番町スクエアの各店も店先にテントを出して特別メニューの提供などを行う。

 10時からは「千本つり大会」を実施。ボードから垂れ下がる多数のひもから1本のひもを選んで引く「くじ引き」。景品には、四番町スクエア内店舗の割引券やオリジナルグッズ、マルシェ出店者のお薦め品などを用意。参加するには、本部テントで配布する専用台紙に、商店街店舗またはマルシェ出店テントでの買い物・飲食によるスタンプ2個が必要。外れはないという。

 同マルシェは、もともと作家として活動していた実行委員長の國嶋理恵さんが、四番町スクエアに構えていた自身のスペースで年4回開いていた販売会が始まり。「三九三九(さくさく)」は、「作」「咲」の意味や、感謝の気持ち(=サンキュー)の思いを込めて名付けたという。2018(平成30)年から現在のマルシェとなり、コロナ禍でも途絶えることなく開催されてきた。

 國嶋さんは「地元の方や観光客の皆さんにも喜んでいただき、四番町スクエアがにぎわう一助となれれば。ぜひ気軽に遊びに来てほしい」と呼びかける。

 開催時間は10時~15時。雨天決行。

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