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彦根・材木店で「イイネタマルシェ」 ものづくりに携わる地元店が出店

丸松木材の松田充弘社長 (右)と「イイネタマルシェ」担当の若山晃司さん

丸松木材の松田充弘社長 (右)と「イイネタマルシェ」担当の若山晃司さん

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 地元で「ものづくり」に携わる店などが出店する「イイネタマルシェ」が10月18日、主催する丸松木材(彦根市古沢町)敷地内で開催される。

過去のイイネタマルシェの様子。地元の客が多く訪れる(写真提供=丸松木材株式会社)

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 地元で店を営む市内のグループがマルシェをできる場所を探していた際、同社もエンドユーザー向けに何か発信できないかと考えていたことから同社の敷地を提供することを決め、同マルシェが始まったという。2013(平成25)年に始まり、今年で12回目を迎える。

 マルシェは「地産地消や顔の見える関係」「新しいライフスタイルの提案」をコンセプトとする。今回は過去最多となる26ブースが出店。地産地消にこだわるなどの飲食ブースが14店と、手作り雑貨や布・木の小物、アクセサリーなどの雑貨・サービスブースが12店並ぶ。

 同社社員による「丸松フードコーナー」では、生ビールや地酒、ソフトドリンクや焼き鳥を販売する。

 11時と14時からは、ポップス&ジャズユニット「Pop-Up-Note」によるミニライブも開催。

 毎年人気だという木工体験コーナーでは収納ボックスを組み立てる(有料)。「木」にこだわりを持つ地元工務店の紹介や、木材の販売コーナーも設ける。

 今年初めてマルシェを担当する同社の若山晃司さんは「会社周辺の住民の方々に社員がチラシを配って回ると、『楽しみにしているよ』と声をかけられ、地域に根付いているイベントだと実感する」と話す。

 松田充弘社長は「マルシェが長く続くことでつながりが生まれ、地域も社会も良くなるきっかけになれば。木の香りに触れながら、秋の一日を楽しんでもらえたら」と来場を呼びかける。

 開催時間は10時~16時。雨天決行・荒天中止。無料駐車場と駐輪スペースあり。

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