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「彦根映画祭」キックオフイベント開催 ひこにゃん初主演映画製作発表も

映画「青い山脈」上映会後に行われた、ひこにゃん初主演「夢に向かって。」製作発表の様子

映画「青い山脈」上映会後に行われた、ひこにゃん初主演「夢に向かって。」製作発表の様子

 3月に開催される「彦根映画祭2026」のキックオフイベントとして映画「青い山脈」の上映会が2月22日に彦根ビバシティシネマ(彦根市竹ケ鼻町)で開催され、市内外から約120人(主催者発表)が来場した。

会場内ではパネル展示も行われた

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 同作は、古い殻に閉ざされた城下町の女子高校生の、若く明るい青春のモラルを描いた青春映画。石坂洋次郎の新聞小説を西河克己監督が映画化し、1963(昭和38)年に公開された。

 彦根城天守や彦根市立西中学校など市内各所で撮影が行われ、「映画のまち・彦根」の原点ともいえる作品であることから、今回の上映が決まった。

 上映会では、映画祭の実行委員長も務める田島一成彦根市長のあいさつの後、同作に出演した高橋英樹さんからのビデオメッセージと吉永小百合さんからの直筆の手紙が披露された。

 彦根市観光大使でもある高橋さんは「19歳の時、初めてのロケで滋賀大学でのラグビーや堀端でのロケなどいろいろな思い出がある。彦根城が当時とほとんど変わらずにあることがとてもうれしい」とメッセージを寄せた。吉永さんからは「当時はやっていたスクーターに乗って撮影した際、砂利道で転倒して手のひらが小石だらけになったことがあった。彦根のドクターが石を一つずつ取り去ってくださり、ロケを続けられたことが忘れられない」などのメッセージが寄せられた。

 上映後には、映画祭を記念した、ひこにゃん初主演映画「夢にむかって。」の製作発表会見が行われ、ひこにゃんは「スクリーンの中でも全力でゆるっと頑張ります」と意気込みを伝えた。

 出演する俳優の小澤真利奈さんは「この映画は夢をかなえる物語ではなく、もう一度夢と向き合う物語。ひこにゃんにそっと背中を押してもらえるような、皆さんの心に小さな明かりをともすような作品になればうれしい」と話した。

 同作は、撮影技法や演出指導などをワークショップ形式で行い、映画祭会場での公開ロケも予定する市民参加型の試みとなる。後藤元樹監督は「映画初主演となるひこにゃんの無垢(むく)なかわいさ、そばにいる安心感など、ひこにゃんだからこそ出せる魅力が伝わるような作品にしたい」と意気込む。

 上映会に参加した市内在住の高田元貴さんは「知っている場所が映っていて、普段の日常が映画という非現実の舞台になっていてうれしい気持ちになった。映画祭が楽しみ」と声を弾ませていた。

 同映画祭は3月28日・29日、プロシードアリーナHIKONE(小泉町)で開催される。入場チケットは現在、プレイガイドで販売している。

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