
飲食販売やリラクセーション、ハンドメード雑貨、ワークショップなど13のブースが出店する「ウィズマルシェ」が9月18日、彦根市男女共同参画センター「ウィズ」(彦根市平田町)で開催される。
2003(平成15)年に市の男女共同参画拠点施設として開館した同センターは、2005(平成17)年4月から市民団体「ウィズで集う会」が指定管理者として管理運営を担い、今年で20年目を迎えた。
ウィズマルシェは、女性のチャレンジを支援する取り組みの一環として、2014(平成26)年に初めて開催され、これまで4回実施してきた。
同センターでは2021年から、中小企業庁の滋賀県よろず支援拠点として女性のための「チャレンジ相談」を開設している。滋賀県は女性社長比率が全国的にも低いことから、5回目となる今回は同相談の利用者など、ウィズにゆかりのある起業家を応援する場として企画した。
当日は「チャレンジ相談」の専門員で、an.fun(アンファン)代表の西山彰子さんが起業相談にも応じる。会場には、子ども連れでも安心して来場できるように子ども用の飲食スペースを設け、ベビーシッターKiZUNAさんによる託児も有料で用意する。
センター職員で担当の橋本未優さんは「マルシェを通じて起業家同士のつながりが生まれたり、モチベーションの向上につながったり、来場者が出店者の店に足を運ぶきっかけになったりするなど、ウィズが女性のチャレンジを応援していることが発信できれば」と意気込みを語る。
開催時間は11時45分~15時30分(売り切れ次第終了)。起業相談は14時まで。託児は当日先着順で受け付ける。