
子育て世代の親子向け「未来の住まい ひこね子育てマルシェ」が9月21日、総合住宅展示場「ハウスセレクション彦根」(彦根市高宮町)主催で初めて開催される。
同展示場内では、飲食12ブース、ハンドメード雑貨やワークショップなど17ブースが出店するほか、事前予約が必要な「ベビーマッサージ」「キッズメーク」などの体験ブース7ブースも出店する。ステージコーナーでは、ダンスや和太鼓、吹奏楽の演奏に加え、ハイハイレースや未就学児パパママ限定の腕相撲大会、中南米の遊び「ピニャータ」、ビンゴ大会も行う。
マルシェの企画を担当する市内在住の儀保千恵子さんは、コロナ禍での出産・育児で外に出られないことが多く、閉鎖的な空間での子育てに苦しんだという。周りの人たちに助けてもらい、笑顔をもらったという経験から、「自分にも何かできないか」と考えていたところ、友人から声をかけられ、同マルシェの企画に挑戦することになった。
儀保さんは「出店者は子育て経験者が多く、子育てを応援したい方ばかり。日頃、忙しいママに食べてほしいと思うフードや、親子で楽しめる企画をたくさん用意したので、気軽に遊びに来てもらえれば。子育て中のパパやママが、お子さまと一緒に笑顔になっていただければ」と話す。
同マルシェは彦根市とタイアップして、「彦根市移住定住促進イベント」としても開催。市のキャラクター「ひこにゃん」も駆け付けるほか、移住コンシェルジュによる相談ブースなども設け、市の魅力を発信する。
開催時間は10時~16時。参加無料。雨天決行・荒天中止。体験ブースの事前予約はウェブサイトで受け付ける。