阪神甲子園球場で3月18日に開幕する第95回記念選抜高校野球大会(センバツ)に出場する彦根総合高校(彦根市芹川町)への選抜旗の授与式が、2月27日、に同校のさくらホールで開かれた。
授与式では松本隆理事長のあいさつの後、主催の毎日新聞の村元展也大津支局長から選抜旗が野球部の上田大地主将(2年)に渡された。村元支局長は「彦根総合旋風を吹かせて、甲子園を大いに盛り上げてくださいほしい」と激励。滋賀県高等学校野球連盟の樋口康之会長は「甲子園で新しい風を吹かせることは滋賀の高校野球のレベルアップにもつながる。持てる力を存分に発揮してほしい」と述べた。
彦根総合高校側からは、上田主将が「改めて責任とその重みを感じます。優勝を目指して頑張ります」と決意を表明。菅井孝明校長が謝辞を述べて、締めくくった。
第95回記念選抜高校野球大会は10日に組み合わせ抽選会があり、18日から14日間(雨天順延、準々決勝の翌日と準決勝の翌日の休養日22日を含む)の日程で開催される。
今回、授与された選抜旗は開会式の入場行進で掲げられる。