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彦根・護國神社で「神社酒場」 日本酒飲み比べ、オリジナル料理も

滋賀縣護國神社=5月28日「神社酒場」が開催される。

滋賀縣護國神社=5月28日「神社酒場」が開催される。

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 日本酒と料理を楽しむ「神社酒場」が5月28日、彦根の滋賀縣護國神社(彦根市尾末町1)で開催される。

過去の様子=神社酒場 酒場キッチン。

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 「神社というパワースポットで料理と酒が楽しめると面白いのでは」というアイデアで始まった同イベント。「料理と酒のペアリングで、口の中で生まれる『幸せな化学反応』を多くの人に広めたい」という思いの下、彦根市内の飲食店が協力し、同神社の境内に料理や酒を提供するブースを出店する。飲食スペースは約100席の椅子やテーブルを用意。客は、それぞれのブースで購入したものを飲食できる。

 「洋食SHIMADA」「ミートキッチンナツ」「和食 寛」「酒舗まえたに」と、同イベント発起人で現在は静岡在住の元「dubplate」が共同で「酒場キッチン」として出店。オリジナルの居酒屋メニューと料理に合わせた酒を提供する。「酒蔵」ブースは「竹内酒造」「増本酒造場」「平井商店」「吉田酒造」が出店し蔵元が参加。それぞれの酒蔵の酒を準備する。いくつかの酒蔵の酒を手軽に飲み比べられるのを楽しみに来場する客も多いという。

 ほかにも、沖縄料理、うなぎ料理、近江牛、スイーツや軽食、パン、コーヒーなどを提供する10店舗が出店する。ソフトドリンクも準備し、酒を飲まない人も楽しめるよう工夫する。

 主催者の一人で「洋食SHIMADA」の島田友紀菜さんは「昨年秋の開催では、たくさんの方がお越しいただき盛り上がった。彦根から始まったこのイベントを、滋賀全体を代表できるような名物イベントにしたい」と笑顔を見せる。「酒蔵さん、飲食店、お客さま、全ての人が食べること、飲むことで喜び合い、『人と人のつながりを感じられる』ような温かいイベントになれば」とも。

 開催時間は11時~15時。チケットは、前売り=1,000円(250円×4枚、好きな日本酒1杯)、当日=1,000円(250円×4枚)。

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