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愛荘で「祇園納涼祭花火大会」 4年ぶりに開催へ

「祇園納涼祭花火大会」過去の様子(提供=愛荘町観光協会)

「祇園納涼祭花火大会」過去の様子(提供=愛荘町観光協会)

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 祇園納涼祭花火大会が7月15日、祇園神社(愛荘町愛知川)地先河川敷で4年ぶりに開催される。主催は愛知川祇園奉賛会。

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 明治初期に祇園神社の奉納花火として打ち上げられたのが始まりで、滋賀県内で最も歴史が古い花火大会。今回で139回目を数える。コロナ禍で過去3年は中止され、今年は4年ぶりの開催となる。

 地域の企業や団体の協力により、3~7号玉の「打ち上げ花火」や、一斉に多くの花火を打ち上げる「スターマイン」など3500発を打ち上げる。開店祝いや追悼の気持ちを込めた「記念花火」も打ち上げる。

 今年は4年ぶりの開催で多くの来場者が見込まれるため、招待席を廃止し、露天の出店はなく、ゆったりと花火を鑑賞してもらえるようにする。奉賛会の川端正隆会長は「4年ぶりの開催で、3年も開催できず申し訳なかった気持ちもあり、会も準備に力が入っている。祇園花火は打ち上げ場所と観賞できる場所が近く、音や振動を間近で感じられる『体感できる花火』。夜空に美しく広がる花火を楽しんでほしい」と呼びかける。

 開催時間は19時30分~21時。荒天の場合は翌日に延期。駐車場に限りがあるため、公共交通機関の利用や徒歩などでの来場を呼びかける。

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