プロバスケットボールチームの滋賀レイクスの「レイクス・バスケットボール寄贈プロジェクト」に協賛している夏原工業(彦根市高宮町)が彦根市内の中学校にバスケットボールを贈ることになり、6月22日、彦根市役所の教育長室で贈呈式が行われた。
同プロジェクトは、県内小中学校の教育環境の充実を目的に、協賛企業がバスケットボールを購入して各校に贈る取り組み。昨年3月から行っている。
3回目となる今回は同社が協賛し、中学校7校に女子用の6号球を2球ずつ、男子用の7号球を3球ずつ、計35球を贈った。
式には滋賀レイクス釜渕俊彦社長と夏原工業の夏原大輝専務、青山嘉秀常務らが出席し、西嶋良年市教育長にバスケットボールを手渡した。夏原専務は「中学校時代にバスケットをしていたため競技の魅力を知っている。子どもたちにもボールに触れて楽しんでもらえたら」と話し、釜渕社長は「このプロジェクトは地域の子どもたちがバスケットボールに取り組むきっかけ作りになっている」と応えた。
その後、西嶋教育長が夏原専務に感謝状を手渡し、最後に全員での記念撮影と歓談が行われた。