体験型観光コンテンツ「ひこにゃんとおどろう」の体験スペースが8月2日、彦根城・開国記念館(彦根市金亀町)の企画展スペースに期間限定で登場した。
「ひこにゃんとおどろう」は、ARの技術を使い「ひこにゃん」と一緒にダンスをしている様子を楽しめる体験型の観光コンテンツ。ダンスはゲーム感覚で何度も挑戦できる。
グリーンバックを背景に体験者が「ひこにゃん音頭」の音楽に合わせてダンスをすると、設置してあるモニターに、AR化された「ひこにゃん」と参加者が一緒にダンスをする様子が映し出される。
8月1日に行われた体験会では、ひこねさくら保育園(彦根市芹川町)5歳児クラスの園児17人が4つのグループに分かれて「ひこにゃんとおどろう」を体験。園児たちは昨年6月ごろから保育園の朝の体操の時間に「ひこにゃん音頭」を練習してきたという。音頭が流れると園児たちは大きな声で歌いながら一生懸命に踊っていた。
彦根市観光文化戦略部エンタテインメント課主任の今村双葉さんは「市内の子どもたちや観光客の方々の旅の思い出として、たくさんの人に楽しんでいただければ」と呼びかける。
開館時間は8時30分~17時。11月6日まで。