滋賀県内外のクラフトビールと料理のぺアリングを楽しめる「びわ湖クラフトビール祭り」が10月19日、近江鉄道彦根駅東口駅東町中央広場と日野駅前で開催される。
「滋賀にクラフトビールを根付かせよう」という思いの下、2019年、クラフトビールのイベントとしては滋賀県で初めて開催された同イベント。今回は5年ぶり、2回目の開催となる。初回は、滋賀県護国神社(彦根市尾末町1)で開催し、2000人以上の来場があったという。今回は、近江鉄道主催の「ガチャフェス」に合わせ、彦根駅(クラフトビールとフード)と日野駅(クラフトビールのみ)の2カ所で展開する。
彦根会場では、各店のオリジナルクラフト生ビール41種類と、ビールに合わせたオリジナルメニュー27種類を楽しめる。さざなみ酒店(佐和町)の店主安斎和真さんがビールとフードのぺリングを監修し、組み合わせが分からない人でも「最適な組み合わせを試す」ことができるようにする。
出店するブルワリーは、彦根会場=「伊勢角屋麦酒」(三重県)、「TWO RABBITS BREWING」(近江八幡市)、「彦根麦酒」(彦根市)、「箕面ビール」(大阪府)、「Y.MARKET BREWING」(愛知県)、滋賀県のイベントでは初出店となる「West Coast Brewing」(静岡県)と「京都醸造」(京都府)、日野会場=「HINO BREWING」(日野町)、「FLORA FERMENTATION」(東近江市)、「open air」(兵庫県)。
フードーブースには、イタリア食堂「FUKUMOTO」のほか、「eight hills delicatessen」「まぐろきたや」「酒場利吉」「dining Root」「nadeshico 彦根店」「花・笑家」「bar 久遠」が出店しオリジナルメニューを提供する。ノンアルコールブースには「Salon Bar Thistle」が出店し、ソフトドリンクを提供する。
実行委員の北川雄士さんは「滋賀でもっと多くの人にクラフトビールの素晴らしさを伝えたい。彦根のグルメとクラフトビールのペアリングを楽しんでもらえれば。併せて、彦根にはクラフトビールには負けない料理を提供するいい店がたくさんあるのを知ってもらえれば」と期待を込める。
チケットは、前売り=2,700円(500円×5枚)、当日=3,000円(500円×5枚)。彦根・日野の2会場を巡ると、先着でオリジナルグッズを進呈する。
開催時間は11時~18時。入場無料。