彦根にケーキとアフタヌーンティーの店「conecone.(こねこね)」(彦根市本町)がオープンして2カ月が過ぎた。
店舗面積は16坪。照明器具や壁紙などのインテリアはアンティーク調にまとめ、カウンター席やテーブル席を用意する。店内からは「ひこにゃん」の登場エリアが見え、オーダーした菓子と「ひこにゃん」を写真に収める客も多いという。
店を入ってすぐのショーケースには季節のフルーツや旬の野菜を使ったケーキやタルト、オリジナルのチーズケーキ、プリンなどを並べる。テイクアウトの他、店内でドリンクと一緒にイートインを利用できる。ホールケーキは予約のみで受け付けている。
スイーツのほか、アフタヌーンティーも提供。アフタヌーンティーは、丁子麩(ちょうじふ)など滋賀県産の食材を使った定番メニューのほか、季節ごとに内容が変わるメニューを用意する。同メニューには、フレーバーティーやフルーツティーなど9種類ほどの紅茶がフリードリンクで付く。
「彦根が大好きで、もっと地域の魅力を発信したい」と店主の北川雄士さん。「四番町スクエアは観光客はもちろん、地元の方も気軽に来られる場所。そうした場所で地域の魅力発信の場になれれば」と話す。さらに、「見た目にも素材にもこだわっている。これからもメニューに工夫を凝らすので楽しんでほしい。ひこにゃんのインスタ映えスポットもあるので、ぜひお越しいただければ」と呼びかける。
営業時間はテイクアウトは10時30分から20時、イートインは11時30分から18時。アフタヌーンティーは要予約。定休日はインスタグラムで知らせる。