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彦根・護國神社で「神社酒場」 市内の飲食店が集まり日本酒・料理提供

酒場キッチン=「神社酒場」過去の様子

酒場キッチン=「神社酒場」過去の様子

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 彦根の滋賀県護國神社(彦根市尾末町1)で10月30日、日本酒と料理が楽しめる「神社酒場」が3年ぶりに開催される。2018(平成30)年春に始まった同イベント。過去2年はコロナ禍で中止となり、今回で4回目となる。

滋賀県護國神社の境内で「神社酒場」が開催される(過去の様子)

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 「神社というパワースポットで料理と酒が楽しめると面白いのでは」というアイデアで始まった同イベント。彦根市内の飲食店が協力し、料理や酒を提供するブースを出店する。飲食スペースは立ち飲みスペースと約100席の椅子を用意。客は、それぞれのブースで購入したものを飲食できる。酒だけではなく、ソフトドリンクも用意。

 「洋食SHIMADA」「ミートキッチンナツ」「和食 寛」「酒舗まえたに」と、同イベント発起人で現在は静岡で営業している「dubplate」が共同で「酒場キッチン」として出店。オリジナルの居酒屋メニューと料理に合わせた酒を提供する。「酒蔵」ブースは「北島酒造」「喜多酒造」「浪乃音酒造」「美富久酒造」「ハッピー太郎醸造所」が出店し蔵元が参加。それぞれの酒蔵の酒を準備する。他に、「魚匠庵雅樂」「カフェ+フレンチトーストepais」「天然酵母パン 晴れパン」が出店。

 主催者の一人で「洋食SHIMADA」オーナーシェフの島田大輔さんは「過去の開催では、回を重ねるごとに来場者が増えて盛り上がった。共同居酒屋の『酒場キッチン』では、お酒に合ったオリジナル料理を提供できるよう、みんなで工夫しメニューを考えている」と話す。「いくつかの酒蔵がそろって、それぞれのお酒を楽しめる機会はなかなかないので、ぜひ足を運んでほしい」と呼びかける。

 開催時間は11時~15時。「酒場キッチン」「酒蔵」ブースはチケット制、他ブースは現金が使える。チケットは、前売り=1,500円(300円×5枚、好きな日本酒1杯)、当日=1,500円(300円×5枚)。駐車場の準備がないため公共交通機関での来場を呼びかける

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