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彦根に「プロシードアリーナHIKONE」 スポーツと文化、市民交流拠点に

オープニングセレモニー=プロシードアリーナHIKONE

オープニングセレモニー=プロシードアリーナHIKONE

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 2020年4月から工事を行っていた「プロシードアリーナHIKONE」(彦根市小泉町)の供用が12月10日、始まった。

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 プロシードアリーナHIKONEは「気軽に立ち寄れる・市民交流のきっかけとなる交流ストリート」「スポーツと文化が融合する市民交流拠点」をコンセプトに掲げた複合施設。アリーナなどのスポーツ施設を備える「スポーツ棟」と人々が交流を図ることができる「まちなか交流棟」の2棟から成る。同施設は2025年に開催予定の「第79回国民スポーツ大会」「第24回全国障害者スポーツ大会」の競技会場になることも決まっている。

 スポーツ棟はメインアリーナ(57メートル×45メートル)、サブアリーナ(33メートル×22メートル)、トレーニング室、ダンス室、弓道場(遠的場)(近的場)などから成る。まちなか交流棟は多様な会議室、音響・照明機器を備えた多目的ホール、教養文化室、展示コーナー、児童書・新聞・雑誌・漫画をそろえ「誰でも気軽に無料で読むことのできる」まちなか交流ラウンジなどから成る。

 オープニングセレモニーには、和田裕行彦根市長、安藤博副市長、赤井康彦彦根市議会議長、本施設ネーミングライツパートナーのPRO-SEED(原町)の青柳孝幸社長、「ひこにゃん」が出席。くす玉を割るなどして同施設のオープンを祝った。会場ではステージイベントやスポーツ体験、ロボット制作体験、子ども向け職業体験イベント「みんなの郵便局INひこね」、eスポーツフェスタなどが行われ、両日合わせて約5000人が訪れた。

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