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彦根・キャッスルロードに「芋処 芋ろう」 自家製で仕上げた芋スイーツ販売

店舗外観=「芋処 芋ろう」

店舗外観=「芋処 芋ろう」

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 「芋処(いもどころ) 芋ろう」(彦根市本町1)が12月9日、彦根・夢京橋キャッスルロード沿いにオープンした。細切りで仕上げた「生蜜芋けんぴ」や信楽焼のつぼでじっくりと焼き上げた「壺焼き芋」などを販売する。近江八幡市の店舗に続き2店舗目。

(左から)店主の森垣優介さんと妻の佳奈さん=「芋処 芋ろう」

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  店主の森垣優介さんは「2店舗目はレトロで落ち着いた感じの店にしたいと考えていた。キャッスルロード周辺の城下町漂う雰囲気が気に入ったので出店を決めた」と話す。近江八幡の店は森垣さんの母が切り盛りし、同店は森垣さんと妻の佳奈さんが切り盛りする。

  主に使うサツマイモは茨城産の「シルクスイート」。季節により産地は変わるが「甘さや味にこだわり仕入れる」という。商品は、元々料理人の仕事をしていた森垣さんが全て店内で調理する。「生蜜芋けんぴ」は手作業で細切りにして揚げた後、自家製の「蜜」を絡める。「壷(つぼ)焼き芋」は信楽焼のつぼの中で練炭を加熱し、反射熱でゆっくりと3時間ほどをかけて焼き上げて甘さを引き出す。

 商品は看板の「生蜜芋けんぴ」(750円、食べ歩きサイズ350円)、「生蜜大学芋」(850円、同350円)をはじめ、「壺焼き芋」、壺焼き芋を冷やした「冷やし芋」(以上、大580円、中480円、小380円)、ジェラートとキャラメリゼと蜜芋を組み合わせた「焼き芋ブリュレ」(トレーサイズ800円、カップサイズ550円)、持ち帰り用の「紅はるか干し芋」(700円)、「芋チップス」(380円)など。

 森垣さんは「焼き芋は老若男女問わず誰もが楽しんで食べてもらえるもの。カップサイズのブリュレは食べ歩きに。ぜひ気軽に立ち寄ってほしい」と呼びかける。

 営業時間は11時30分~18時。火曜定休。

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