わらび餅専門店「甘味処鎌倉 彦根城四番町スクエア店」(彦根市本町1)が12月22日で1周年を迎える。
同店の「わらび餅」は国産の本わらび粉を使用。独自の配合を加え手作業で練り上げるため、「わらび粉のみでは出せないもっちりとした、とろける食感」になっているという。わらび餅に高温で焙煎(ばいせん)時間を長くした「きなこ」をまぶし提供する。水あめなどを加えず沖縄県産の黒糖を使った「自家製黒蜜」(別売り)も準備する。ドリンクは抹茶やヨーグルトなどのドリンクに同店のわらび餅を加えた「わらび餅ドリンク」を用意する。
店主の脇坂栄一さんは、「この1年でたくさんの人が店を知ってくれてリピーターも増えた。わらび餅を何度も購入してくれる方や、きなこ目当てでリピートしてくれる方も」と笑顔を見せる。「店をオープンした時はコロナ禍で大変なことも多かったが、お客さまが来てくださり頑張れた。これからもメニューに変化をつけて提供していきたい」と意気込む。
1周年を記念したイベントを12月22日から1月3日まで4回に分けて行う。それぞれのイベント日には看板メニューの「わらび餅」や「わらび餅ドリンク」などを特別価格で提供したりする。
脇坂さんは「年末年始は休まず営業する予定。今までにないような食感のわらび餅やドリンクを試してほしい」と呼びかける。
営業時間は10時~17時。