近江鉄道が2月23日、3月26日、彦根駅構内で「電車運転体験」を開催する。2015(平成27)年から実施し、今回で7回目。体験できる車両は、2月23日=赤色の822号車両、3月26日=当日発表。
当日は、電車が動く仕組みや電車の運転操作などを近江鉄道の現役運転士が説明。その後、彦根駅へ移動。実際に車両に乗車して彦根駅構内に設置した約80メートルの専用路線で走行・停止を体験する。運転士が脇に立ち、参加者の運転をサポートしながら2往復する。体験終了後には「運転体験終了証」を進呈する。
近江鉄道鉄道営業課の山本聖奈さんは「本物の電車の運転体験ができる貴重な機会。多くの方に参加いただき、近江鉄道のファンになってもらえれば」と呼びかける。
参加料は1万2,000円。参加資格は、小学4年生以上で新型コロナウイルス感染症に関わるワクチン証明等を提出可能な人。体験者が小学生の場合は、保護者の同伴が必要(同伴者は1,000円)。近江鉄道ホームページの専用応募フォームで1月31日まで、受け付ける。応募多数の場合は抽選。