キリンビバレッジ滋賀工場(多賀町敏満寺)が2014(平成26年)年に始めた「午後の紅茶ツアー」の見学者が10万人に達し、7月26日、10万人目の来場者(グループ)に記念品を贈った。
見学開始前に見学施設ゲストホールで社員に祝福されながらくす玉を割った。
10万人目は近江八幡市からグループで、木村さん家族と中西さん家族の2家族。木村さんらは、10万人目を記念して準備されたくす玉を割ると、社員らの歓迎の拍手に包まれた。キリンビールの恩田竜太工場長から、午後の紅茶ストレートティー1箱と滋賀工場の工場ショップ商品が贈られ、驚いた表情とともに笑顔を見せた。
恩田工場長は「これからも皆さんに安心安全でおいしい製品をお届けするとともに、工場見学を通じて皆さんに喜んでもらえるように努力していきたい」とあいさつで述べた。
記念品を受け取った木村節子さんは「まさか自分たちが10万人目だとは思いもしなかった。キリンビバレッジ滋賀工場ができた2014年は娘が生まれた年でもあり、偶然だが運命を感じてうれしい」と声を弾ませた。