2025年に滋賀県で開催される「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ2025」の大会広報物を貼付したタクシーの出発式が10月30日、近江タクシー彦根営業所(彦根市安清町)で行われた。
「わたSHIGA輝く国スポ」は滋賀県では1981(昭和56)年に開催された「びわこ国体」以来44年ぶり、2回目の開催。彦根市では「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ」の総合開会式が予定されている。
一般社団法人「滋賀県タクシー協会」協力の下、県内のタクシー会社11社が事業所でのポスター掲示やのぼり旗の掲出、マグネットやカーサインを貼付したタクシーでの車体広報を行う。
出発式では、滋賀県文化スポーツ部次長の藤原久美子さんが近江タクシー社長の磯谷淳さんにタクシーの車体広報物(マグネット)を手渡した。その後、広報物を貼付したタクシー5台の出発を大会公式マスコットキャラクターのキャッフィー・チャッフィーと出席者らで見送った。
磯谷さんは「全ての県民の皆さまが、より身近にスポーツを楽しみ、生涯を通じて健康で心豊かな生活を送れるように力添えできれば。タクシー業界一丸となって、より多くの方の目にとまり、周知できるように努めていく」と意気込む。
広報協力タクシーは同大会終了まで運行する。