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彦根城周辺の桜が満開 昨年より1週間ほど遅れて見頃迎える

彦根城周辺の様子(4月7日撮影)

彦根城周辺の様子(4月7日撮影)

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 彦根城周辺の桜が現在、見頃を迎えている。4月7日には、家族連れや外国人観光客らの姿が多く見られ、思い思いに桜を眺めたり、写真に収めたりしていた。

彦根城、桜の様子(4月7日撮影)

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 彦根城周辺には、ソメイヨシノを中心に約1100本の桜が植えられている。現在多くの桜が満開で、観光客らでにぎわいを見せている。桜の夜間ライトアップに合わせ、屋形船の夜間運航や花見ぼんぼりの点灯も行う。彦根城周辺を運行している人力車「ひこね亀楽車」車夫の仲山拓人さんは「場所によって満開のタイミングは違い、大手門から黒門辺りは8割くらいの開花で、二の丸周辺は満開に近い。桜を楽しむお客さまも増えている」と話す。

 彦根観光協会の清水健一郎さんは「今年は昨年よりも1週間ほど桜の開花が遅かった。彦根城周辺は満開を迎え、小雨が降る日もあるが、今週が見頃」と話し、周辺の混雑状況から公共交通機関の利用も呼びかける。

 桜の開花が遅れたため、要望に応え、夜間の彦根城をデジタルアートで彩る「彦根城夜間特別公開NAKED彦根まつり2024 桜」を今月9日まで延長する。

 お堀沿いの夜間ライトアップは18時~20時50分。今月16日まで。

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