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多賀に土蔵を改築したサウナ施設「ドガサウナ」 まきストーブを熱源に

「ドガサウナ」チーフマネジャーの並木世貴さん

「ドガサウナ」チーフマネジャーの並木世貴さん

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 古い土蔵と古民家を再生し、まきストーブを熱源としたサウナ施設「ドガサウナ」(多賀町藤瀬)が6月9日、オープンした。

特注のまきストーブ=「ドガサウナ」

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 水着を着用し男女共用でサウナを楽しむ同施設。店名の「ドガサウナ」は、土の「ド」と多賀の「ガ」を組み合わせたもの。サウナ蔵に利用している土蔵の「土」や「多賀の自然の恵み」に感謝の意を表しているという。

 土蔵の高い断熱性を生かしたサウナ蔵は2階建て。室内の壁には多賀の杉が使われている。1階はまきストーブ、ベンチ2段を設ける。サウナストーンにアロマ水をかけて蒸気を発生させる「セルフロウリュ」が楽しめる。2階はフラットになっていて、好きな体勢でサウナを楽しめる。

 特注のまきストーブで約420キロのストーンを温め、80度の温度を保つ。チーフマネジャーの並木世貴さんは「まきストーブが発する熱は肌当たりがいい。断熱性の高いサウナ蔵のため、体の中からしっかりと体が温まる」と話す。

 小さな窓から差し込む外からの光とストーブの炎、ランタンのみで明かりをとる静かな室内には、木の香りや多賀で採れたハーブの香りなどが漂う。あえて音楽などは流さず、まきが燃える音や風の音、鳥の鳴き声などを耳に感じられるようにしている。

 屋外にある水風呂は浄水した地下水をかけ流しており、常時17度ほどを保っている。外気浴スペースでは、多賀の山深い景色を眺めながらベンチに腰かけたり、デッキに横になったりできる。古民家側の施設にはシャワールーム、更衣室、休憩室を設ける。

 並木さんは「サウナは自然に人と人の集いの輪が広がる。ドガサウナで体も整い、地域全体も整えば」と話す。サウナの本場フィンランドに行くほどサウナ好きのドガサウナ支配人の山田智也さんは「サウナで温まり、水風呂で身体を冷やし、外気浴で少しずつ体内を常温に戻していくことで、『究極のリラックス』を得られるのがサウナの醍醐味(だいごみ)」と話す。「服装や職業などから解放され、独自のコミュニティーができるのも魅力。自然が豊富な『多賀』という地で、サウナを楽しんでもらえれば」と呼びかける。

 営業時間は10時~21時。木曜定休(7月11日から)。料金は、平日=2,200円、土曜・日曜・祝日=2,750円。貸し切りサービスは事前予約で受け付ける。

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