彦根の四番町スクエア(彦根市本町1)で、ビアガーデンが期間限定で営業している。
同エリアの飲食店が協力し、2017(平成29)年に始まった同イベント。過去2年はコロナ禍のため中止に。今年は感染対策をとり開いている。以前は四番町ダイニング前の広場のみで開いていたが、今回は2会場を開放し「密」にならないようにしている。
「ひこね食品館四番町ダイニング」で食券を購入し、同エリア内の協力店や設営されたテントで食事と引き換える。チケットは11枚つづり1,000円(1,100円分)。ビールなどのドリンクは同ダイニング2階と「らぁ麺フロマージュ」で引き換える。ビールは信楽焼のグラスで提供し、ビールをおいしく提供できるよう工夫したという。日没後は四番町全体をライトアップする。
メニューは、生ビールやハイボールなどのアルコール類をはじめ、ソフトドリンクも用意。枝豆や焼き鳥、フランクフルトなどのつまみの他、ハンバーガーや丼などの食事類、スイーツを提供。
小さい子ども連れの姿もあり、「密」にならないよう、それぞれ楽しむ様子が見られる。来場者の一人は「グラスのせいか、きめ細かい泡のビールでおいしく感じる。雰囲気も良く、久しぶりにゆっくりと外で飲めた」と顔をほころばせていた。
四番町ダイニングの長﨑隆義さんは「コロナ禍で2年ほど開けなかったが、今年は対策をとって開催することができた。観光客の方はもちろん、地元の方にも気軽に楽しみに来てほしい」と呼びかける。
次回開催は8月11日~13日の17時30分~21時。