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「ひこにゃん」「彦根城」の絵柄で巻きずし 彦根のレストランが販売開始

「teraitei」店主の寺居裕香さん

「teraitei」店主の寺居裕香さん

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 彦根のレストラン「teraitei(テライテイ)」(彦根市本町1)が2月12日、新商品「ひこね寿司(ずし)」の販売を始めた。

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 子育て世帯を中心に巻きずしや洋食のランチメニューを提供する同店。看板商品の「巻き寿司」は、飾り巻きずしインストラクター1級の資格を持つ店主の寺居裕香さんが設計図なしのフリーハンドで作る。メニューは全て巻きずしとの相性を考え、味付けを工夫をしているという。寺居さんは「デザインによっては時間のかかるものもあるが、お客さんの喜ぶ姿がモチベーションになる」と話す。

 「ひこね寿司」は彦根市のキャラクター「ひこにゃん」と「彦根城巻」をセットにしたもの。「2025年に世界遺産登録を目指す彦根城の応援になれば」という思いを込めた。「ひこにゃん巻」は角の部分を卵、兜(かぶと)の部分を鶏そぼろと白身魚のおぼろを使う。「彦根城巻」は黒の部分にシソとすりごま、石部分に鶏そぼろ、白い部分にチーズを使う。どちらの商品も周りを天然色素とバタフライピーで色付ける。食材も地元のものを使う。

 寺居さんは「商品を通じて彦根城の世界遺産登録を応援したい。彦根を訪れる観光客や地元の人に多く親しまれる商品になれば」と期待を込める。

 価格は594円。店頭と地元スーパーマーケットで販売。

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