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彦根・プロシードアリーナで起業体験イベント 滋賀大生ら中心に運営

過去のスタートアップウィークエンド・彦根の様子(写真提供=スタートアップウィークエンド・彦根)

過去のスタートアップウィークエンド・彦根の様子(写真提供=スタートアップウィークエンド・彦根)

 週末の54時間で起業を体験するイベント「Startup Weekend 彦根(スタートアップ・ウィークエンド・ヒコネ)Vol.5」が8月14日~16日、プロシードアリーナHIKONE(彦根市小泉町)で開かれる。主催はNPO法人「Startup Weekend」。台湾での開催2回を含めて今回で5回目。滋賀大学の学生が中心となって企画・運営を行う。

取材に応じたスタートアップウィークエンド・彦根のオーガナイザーの(左から)寺嶋優介、中手なみさん

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 同大4年生でオーガナイザーの寺嶋優介さんはこれまで3回、参加者として関わってきた。初めて参加した守山のイベントではうまくいかず、悔しさから再挑戦を重ねた。「実際に課題を深掘りしていく経験が今までなかった。新しいものを作る上で欠かせない経験だった」と振り返る。「経験や年齢、職業が異なる人が一つの場に集うので、自分とは違うバックグラウンドを持つ人と自分を見つめ直す機会になる」とも話す。同イベントには起業やフリーランスでの独立を考えるビジネスパーソンから学生・研究者まで、幅広い参加者が集まる。

 同じくオーガナイザーの中手なみさん(同3年)は以前参加した際、自身の一人暮らしの不便から「折り畳み式食洗機」をピッチ。予想以上のニーズがあることを確認し、現在も商品化に向けて活動を続ける。「最初は食器洗いが面倒くさいというだけだった。参加してなかったら出なかったアイデア」と話す。この経験が商品企画職への志望を強めたという。

 同イベントでは、初日の夜に1分間でアイデアを発表する「1分ピッチ」でチームを組み、2日目は起業家らコーチのアドバイスやフィードバックを受けながらアイデアを形にする。最終日には5分間のプレゼンテーションで審査を受け優勝チームを決める。

 アイデアは社会課題に限らず、日常の小さな願望も出発点になる。中手さんは「進路に悩む同世代にも経験してみてほしい」、寺嶋さんは「一つのことに没頭できる機会はなかなかない。みんなと共に新しいものを作り上げたい人に参加してもらえれば」と呼びかける。

 参加費は、高校生以下無料、大学生=4,000円、社会人=6,000円。宿泊付きチケットはスポンサー支援により同額で用意する。最終日の発表見学・懇親会のみの参加は2,000円。申し込みは専用サイトで受け付ける。

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