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JA東びわこ、「多賀にんじん」などを滋賀県立大生に提供

「多賀にんじん」をはじめとする地元の米や野菜を学生に配布=滋賀県立大学で

「多賀にんじん」をはじめとする地元の米や野菜を学生に配布=滋賀県立大学で

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 JA東びわこが滋賀県立大学(彦根市八坂町)で1月18日、同大学生に多賀町特産の「多賀にんじん」や地元産の米、野菜、JA東びわこ女性部が用意した食料品や日用品などを提供した。

「多賀にんじん」をはじめとする地元の米や野菜を学生に配布。贈呈式の様子=滋賀県立大学

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 配布前には贈呈式が行われ、JA東びわこ女性部部長の佐々木洋子さん、多賀にんじんクラブ役員の横森元一さん(G-FARM)、同大の廣川能嗣学長、地域連携担当の高橋滝治郎理事が出席し、学生に向けて激励の言葉を述べた。

 多くの学生が列をなし、机に並べられた「多賀にんじん」や野菜、米や食料品などを生産者やJA職員から直接受け取った。会話を交わしながら野菜を手渡しで受け取ると、学生の喜ぶ姿が見られた。参加していた2年生の学生は「1人暮らしをしているので、このような機会はありがたい。特に野菜は高いのでうれしい。もらったニンジンは肉じゃがにして食べようと思う」と笑顔を見せた。

 学生一人一人に優しく声をかけながら野菜などを手渡していたJA女性部の佐々木さんは「学生が笑顔でお礼を言ってくれるのがとてもうれしい。今回対面で会話しながら渡せて、こちらも元気をもらえた」とほほ笑む。

 多賀にんじんを配っていた横森さんは「多くの学生に『多賀にんじん』を食べてほしいと思い用意した。レシピや食べ方も一緒に案内しているので、今回を機会に『多賀にんじん』を知るきっかけになれば」と話す。

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