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彦根児童合唱団が定期演奏会 ミュージカル「くるみ割り人形」披露

過去の発表の様子=彦根児童合唱団

過去の発表の様子=彦根児童合唱団

 彦根児童合唱団の定期演奏会が4月26日、ひこね市文化プラザ(彦根市野瀬町)のエコーホールで開催される。

練習に取り組む子どもたちと横江さん=彦根児童合唱団

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 同団の定期演奏会は毎年この時期に開催し、今回で58回目。今年は「歌えバンバン」「ドロップスのうた」などの合唱曲のほか、ミュージカル「くるみ割り人形」も披露する。演奏する曲目は子どもたちと指導者で決めたという。団員は13人が土曜の17時~20時に彦根市東地区公民館(大東町)で練習に励むほか、地域のイベントなどに招かれ、依頼演奏にも出演している。

 本番目前となった4月18日の練習では、子どもたちがミュージカルの練習に励んでいた。悪役の「ネズミの王様」を演じる堀之内悠乃さんは「皆の者やってしまえ!」と力強い声で剣を突き上げる。自身の役について、「どれだけ強大な力を持った悪役か、小さい子にも分かるように工夫している」と話す。

 団員は小学校低学年~高校生と幅広く、年長者が低学年の子に丁寧に教える場面も見られる。高校2年の善利(せり)あおいさんは「今年は(特に)小さい子に合わせることを意識した。小さい子が分からなかったところは徹底的に練習し、全員が足並みをそろえられるようにした」と振り返る。

 2023年から同団の指導を務める横江真央子さんは「最初は何ができていないかも分からなかった。自分の至らなさを感じた」と振り返る。今年は練習期間が短く、子どもたちのエンジンがかからない時期もあったという。一時は曲目を減らすことも検討したが、子どもたちが「曲を削らず自分たちで練習する」と決意。自主的に練習を重ねてきた。

 ミュージカルで主演を務める松本紗和さんは「なかなか台本を覚えるのが難しかった。家でも練習した」と話す。子どもたちの姿を見守ってきた横江さんは「子どもたちのエンジンがかかった時の力はすごい。子どもらしい生き生きとした歌声と、表情なども届けられたら」と期待を込める。

 13時開場、13時30分開演。入場無料。

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